熊本ボランティア 益城町
いよいよ初の熊本ボランティアへ。
地震も落ち着いてきて、皆さんの活動に邪魔にならない、マッサージのニーズが出ている頃と予想して動きました。
いつも交通費は極力節約する人(たまに時間なくて暴走するようにタクシーを使うことも…)
なので今回の移動手段は、高速バス。目的地の益城町に近い降車地があった、近鉄バスの『あそ☆くま号』を利用しました。後方の座席に向かうと、なんと…
最後部で鎮座している巨大くまモンが…♡
きちんとシートベルトしてます。思わず触りに行ってしまいました!
バスはウッド調でとても綺麗で快適でした。
くまモンと一緒の熊本への旅がはじまりました♪
9時間後、益城インター口へ到着しました。
思ったより、便利そうな場所で良かったです。(高速の入口付近て、何もないイメージ)
ジャスト8時、めちゃ暑い。
目的地の避難所まで5.5キロ。
到着予定時刻まで2時間。
歩くか、バス使うか、さてどうしようと迷いバス停の時刻表をチェック。
朝と夕方ポツポツと時刻が書いていて、その真ん中は…?利用する人が非常に少なく(地元の人は基本車で移動)イレギュラーな私のような人がやってきても、すんなり利用は出来ません。普段大阪で便利に過ごし過ぎているなと気づき、歩くことにしました。
5.5kmの道のり、なんでパソコン持ってきちゃったんだろう、重たいなぁと思いながらトコトコと歩いていました。
田園風景が地元に似ているなと親近感を覚えながら歩いてたら滝汗。
そういえば、日除けグッズ持ってなかったので、コンビニでタオルを購入して頭にかぶり、さらにトコトコ。
地震の痕跡は、あまりないなと思っていましたが、目的地に近づくにつれ、古い建物は崩壊している姿がチラチラ。
やっぱり自然の中は落ち着くなぁと、一歩一歩踏みしめながら、1.5時間ぐらいかけて目的地に着きました。
到着して、おじいちゃん、おばあちゃんがちょこちょこ覗きに来てくれて5人の施術を行いました。
お昼ごはんも一緒に頂いてしまいました!
こちらの避難所では40名ほどが生活していて、高齢者の方がメインでした。地区ごとに公民館があるそうですが、幾つかの地区の人達が集合していました。顔なじみの方が多いようで、みんな仲の良い印象、施設も快適で整っていました。
寝るスペースは、簡易にダンボールで作ったものにゴザを敷き、カーテンで仕切られていました。東北の震災の教訓から整った環境になっているとはいえ、長期滞在になるとこのスペースでは狭い印象です。
避難所は益城町では15カ所、近くに大きな体育館があり、そこでは500名ほどが避難しているそうです。
若い世代、小さなお子さんがいる家庭は避難所を遠慮する方もいて、今なお駐車場で車中泊をしている人もいるようです。
仮設が当たった方から、移動していくようですが、住みたい場所と一致しないところもあり、人気が偏るようでした。
避難所ではお金はかからなくても生活出来ますが、仮設になると自分達で食事を用意しなければなりません。半壊では40万円ほどの補助金しか出ないようなので、新たな問題も出てきそうです。
また、食中毒の危険があるからという理由で、立派な調理台がありましたが、全て配給のものでした。コンビニのオニギリやパン、お弁当やカップ麺といったものです。
午後からもマッサージをしていました。
事故で足を痛めてようやく歩けるようになったお母さん、地震前は毎朝歩くのが習慣で、最近運動不足というお母さん。80歳のお父さんは筋肉しっかりしてたなぁ。
マッサージで疲れたでしょうとお菓子とかジュースとか出して貰って、みんな親切にしてくれました。
毎日お家を見に行くそうですが、玄関からペシャンコなので、いつも何も出来ないそうです。お財布も大切な写真も入ったまま。
お家の中に入れるけれど、中はグチャグチャで毎日娘さんが片付けしてるというお父さん。埃とかカビで娘さんが体を壊さないか心配していました。
家の解体の申請はしたけれど、いつ業者が入るか分からない状況だそう。ニーズに対して圧倒的に数が足りていないようです。
高齢者が多い避難所なので、マッサージをするボランティアさんが結構いらっしゃるようで、皆さん今回も楽しみにしてくれてたようです。
長期滞在している大阪のボランティア協会の方もいて、専門知識を生かして、日々精力的に活動されていました。
帰りは、県の職員さんが市内まで帰るついでに車で送ってくれました。行きと違って、あまりの快適さに大興奮でした(笑)
宿は熊本市内で。
大学時代に暮らしていた街なので、懐かしいだろなと期待していたのですが…
すっかり
①忘れていた or ②変わっていた
(②だと思いたい。それだけ年月が経ってしまった気も…。)
なんだか地元の松山みたいだな、という印象しかない自分に非常にショックを受けました。沢山の楽しい思い出があったはずに…人の記憶とは、なんと曖昧なものなんでしょう。上通と下通がメインのアーケード街なのですが、その名前を逆だと思っていた始末です。
何度も足を運んだ記憶がある上通を歩いてみましたが、知っているお店が皆無。(洋服屋さんがメインなので無くなっていて当たり前なのかも…)
熊本市内は、何事もなかったかの如く、普通に営業していました。
益城町から車で30分ほどの距離ですが、こうも状況が違うのかと驚きました。
宿は、先日、東京で泊まった『なでしこホテル』のようなゲストハウス
『着物と宿の中島屋』
http://nakashimaya.ikidane.com
一泊2,800円
和をイメージしたインテリアが楽しいです。
外国人も日本人も泊まってます。
熊本城のライトアップが見えるよと聞き、屋上に出ましたが分かりませんでした。
明日は御船町で活動します。
あっという間に終わってしまいそう!
来月も別件で熊本入りする予定なので、こまめに通いたいです。
強風!サンセットビーチヨガ アジュール舞子
7/2、強風と湿度の高い過酷環境の中のビーチヨガでした。声も届き辛く、はじめはどんな感じにすれば良いか悩みましたが、皆さんペアヨガで楽しんで、砂浜でリラックスしていただけたようで良かったです☆彡
後半のビーチに移ると明石大橋をバックに沈む夕陽の柔らかな光と波の音に包まれました。みんなで空を見上げた瞬間、渡り鳥の群れがタイミングよく頭上を通り過ぎて行くのが見え歓声が上がりました。
海の向こうの淡路島の観覧車の夜景、レインボーに点灯する明石大橋を眺めながら、再びここに帰ってこれたことに、ただ感謝していました。
次回は、
・7月18日(月祝)18:00~19:30(サンセットヨガ)
(7/14より海水浴がスタート、7/16には海開きイベントも行われます。)
詳細、お申し込みはこちら
http://www.ku-yoga.com
東北ボランティアの経験、そして熊本へ。
来週ようやく熊本に行きます。
5年前、衝動に駆られ一人で東北へボランティアに向かいました。それまで東北には一度も行ったことがなく、知人もいませんでした。
電車は途中まで、その後振替輸送のバスに乗り、南三陸町の漁港に降り立ちました。
大きな瓦礫の山が点在していました。
目的地の避難所まで数キロの道のり、歩いて向かうことにしました。途中雨が降り出し、護送車が何台も走るのを横目に見ながら、小高い坂を登りました。
綺麗な海が見えました。
坂の途中にお家があって、残っている家もあれば無くなっている家もありました。それまで誰もいなかったけど住民の方が見えドキドキしました。
部外者の自分に一体何が出来るのだろう?迷惑にならないだろうか?その頃からテレビを持っていなかったので、そこで何が起こったかピンときていない、能天気な自分もいました。
目的地に着いて、沢山のボランティアさんがいました。マッサージが出来ますと伝えたら、芝生の上にターフを立ててくれて、パレットを置き、マットを準備してくれました。消火栓を利用して簡易に作られた温泉の隣で、おじいちゃんやおばちゃん達にマッサージをしました。
皆さん大阪から来た見ず知らずの私に震災で経験した色んなことを話してくれました。
元漁師のおじいちゃんの指が曲がったまま硬くなっていましたが、家族を背負って海と向き合ってきた勲章のように見えました。
自分の家は大丈夫だったけど、隣の家は流された男性、ボランティア側に回って日々活動していました。
仲良くしてくれた女性は、阪神淡路の震災の時に看護学校に通っていたのでその時ボランティアを経験したそうです。震災後すぐに東北に入り、この土地が大好きになったのでこのまま住み続けますと言っていました。
夜は、テントで寝ていました。夜中に地響きがして大きな縦揺れの地震が来ました。まだまだ余震が続き、皆不安な夜を過ごしていました。
現場では、刻々とニーズが変わり、それに柔軟に対応している人達が印象的でした。
短期間の滞在でしたが、温かい東北の皆さんとの出会いが宝物になりました。
帰りのバスの中、津波の爪痕が痛々しく残るその風景を見ながら、涙が止まらなくなりました。行きは何も感じなかったのに、帰りには私の中に何かが芽生えていました。
翌年からは、東北の海でビーチヨガがしたい!!という想いが高まり、当時まだ海開きをする海水浴場がほぼ無い中で、気仙沼大島で海開きをするという情報を見つけ、なんとかこちらでビーチヨガをさせてもらえませんか?どうしてもやりたいんです!!と懇願しました。すると運良くイベントの中でビーチヨガをさせてもらえることになりました。以降、毎年訪れています。今年は7/30に行ってきます!!
そして来週、熊本に行きます。
相変わらずの単独行動で、個人での活動は受入れていませんという先方の声。そこをなんとかと懇願したら、益城町の避難所でマッサージをさせてもらえることになりました。
やりたい!!という気持ちがあれば、なんとかなると思います。もちろん迷惑をかけないことは大前提で、ただ結果が出るまで考え、行動することを繰り返せば、たいていのことはなんとかなると思います。
7月はボランティア月間、私ができることはちっぽけだけど、今できることに尽力するのみです。
とある雨の日のエアリアルヨガ 160516
中之島公園でリバーサイドヨガを行った後は、明石まで大移動してエアリアルヨガ。
外は途中から雨、風も波も高くて、気づいたらSUPサーフィンしてる人が増えていました〜!
夕方SUPヨガを予定してましたが、中止となりました。
その後、お隣のヒポポパパ(旧ムーミンパパ)で海鮮丼食べました!最近よく通ってるのでオーナーさんと仲良し♪
ヨガの後は、
KuKahi(http://kukahi.club)
または
ヒポポパパ(http://s.tabelog.com/hyogo/A2804/A280401/28005290/)
で美味しいご飯が食べれます♪
エアリアルヨガの詳細はこちら
http://www.ku-yoga.com
再開!リバーサイドヨガ 160516
半年ぶりのリバーサイドヨガでした!!
はぁ、とっても気持ち良い朝でした〜♪
芝の上に寝転がると流れる雲が見えて、ゆったりとした時間が流れました。
スイスランドからツーリストの女性二人も参加してくれて、国際的なリバーサイドヨガとなりました☆彡
英語、がんばろー。